Anker Soundcore Liberty Air とコンプライのイヤーチップを組み回せて音質強化
Anker が Soundcore ブランドで出している黒いうどん Liberty Air を買った。Apple の Airpods を2年ぐらい使っているので電池の持ちが悪くなっている気がする。その代替になるイヤホンを探していた。有線のイヤホンと違ってバッテリーに寿命があるので、2年毎に買い換えるのも良いと思った。
今回、探してみる基準としては耳にフィットすること。もしくは、イヤーチップを交換して調整できること。Airpods の場合は、イヤーチップをつけることもできないので、外部の音が入ってきて遮音性が悪い。ここを改善するにはカナル型にして耳の穴にフィットする構造であることが必要になる。
そんなときに、Anker の Soundcore Liberty Air が出てきたので、早く買うと安くなるということもあり Amazon で購入。早速使ってみたが、最初から付属しているイヤーチップが耳に合わない。通勤時と会社で使ってみた。柔らかすぎるのか、耳から落ちる気がするのと、密着していないので遮音性が悪い。shure のイヤホンではスポンジ式のイヤーチップを使っているのでその感覚に近いようにしたいと思った。ちょうどいいタイミングで、DIME に付録でコンプライのイヤーチップがついているとのことで、会社帰りに本屋で DIME を購入。
確かに、すごく遮音性が上がった。付属のイヤーチップを使っているときには出ていなかった低音が聞こえるようになった。遮音性が上がったので、イヤホンのボリュームを大きくしなくとも音が聞こえるようになった。これは良い。
しかし、Liberty air 本体がケースに入らなくなってしまった。入らなくはないけど、イヤーチップが大きいためフタがちゃんと閉まっている気がしない。少しばかり隙間が空いているような感じで、カチッと閉まっていない。音質が良くなったが、普段の取り回しが不便だ。
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- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/12/15
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コンプライの Truly Wireless を使う
蓋が閉まらない問題をどうにかするために、コンプライの Trury wireless を購入。完全ワイヤレスイヤホン向けに作られているイヤーチップということもあり、全体的に小さく作られている。 これを着けてみたところ、ちゃんとケースの蓋が閉まるようになった。
DIME 付属のコンプライのイヤーチップと比べると、遮音性が少し下がり、低音が出ていないように感じるが、十分だと思う。
DIME のコンプライのイヤーチップをケースが合うようにつける方法
Liberty air に DIME のイヤーチップを無理やり押し込むことでケースに入るようになるらしい。今使っている Trurly wireless が壊れたら試してみよう。
Soundcore Liberty Airの音質改善にComplyを考えてる方は、発売中のDIME 2月号買うべき。付録のSport Proなら装着状態で充電ケースにも入ります。実は市販品と仕様が違ってて、って話です https://t.co/hlYpvjwNCf
— Dave Tanaka (@davetanaka) 2018年12月29日
他のイヤーチップ
e-イヤホンの youtube 動画で Truly wireless とともに radius ディープマウントイヤーピースも使えるよって紹介されてました。 耳に合うかどうかは個人個人だが、イヤーチップがなくなったら試してみよう。
イヤーピース deep mount earpiece 単品(M) HP-DME02K
- 出版社/メーカー: ラディウス
- メディア: エレクトロニクス
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Liberty Air の良いところ
- イヤーチップを交換してカスタマイズ可能。自分の耳に合ったサイズに変更すること、遮音性を上げることでイヤホン本来のスペックを引き出せる。
- ケースが黒くてサラサラしているので触り心地が良い
- 高音・低音よりのドンシャリサウンド。特に高音より。
- ケースから出せば電源が入っているので、そのまま bluetooth 接続される。ケースに入れれば Bluetooth オフになる。
Liberty Air のダメなところ
- うどん部分が四角になっているので、ケースに入れる際に方向がずれているとちゃんと入らない。
- ケースの充電端子が micro USB。USB-C で統一したいところだが、コストの問題かな。
- 右イヤホンが本体。左イヤホン単体では利用できない。右イヤホンから左イヤホンに接続している様子。
- iPhone から音が出ていないと接続が切られることがある。
- Bluetooth 接続がプツプツ切れることがある。Airpods はこういうところ優秀。
Apple の Airpods の W1 チップが他の Bluetooth イヤホンと比べると一歩先に行っている感じが実感できる。が、イヤーチップで自分好みにできる方が今は良いかと思った。他にも高級な完全ワイヤレスイヤホンが出てきていますが、バッテリー寿命や接続性を考えるとあまり高いものを買ってもなーという印象。今後に期待。
参考
- アンカー・ジャパン、フルワイヤレスイヤフォン「Soundcore Liberty Air」を販売開始 | アクセサリ | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
- 音の特性をちゃんと機械で解析しているのでわかりやすい。