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《Be Prepared》

はじめてをしてみる : 献血編

街の献血カーや献血ルームの表示を見る度に、「やったことないな」と思っていた。36年間生きていてまだ1度もやってみたことがないのでやってみた。

献血をする前は、「太い針を刺されるんだろうな。痛いだろうな」、「400mlも血を抜いて貧血にならないんだろうか?」などなど様々な不安や疑問があった。

献血のサイトを見ていると、過去に献血経験があって会員登録していれば予約ができるそうなんだが、はじめてだとできない。なので、常設しているソラマチ献血ルーム feel の受付時間に直接いってみた。

受付してみたら、氏名や質問への回答をいくつか入れて、少し待たされる。初めてなので、献血カードを作るためのアンケートを答える。予約してないと予約している人優先だから時間かかるかもしれないと言われたが、混んでる様子もなく、サクサクすすむ。

血液型や献血できるかどうかを調べるために、左腕から血を抜く。痛くない。健康診断で抜く血液量ぐらいを抜く。25ml ほどだと説明を受けた。目の前で血液型のチェックをしてくれる。AB型でした。

しばらく待っていたら、すぐに呼び出される。献血ベッドに寝かされて。実際に器具を見ながら説明を受けた。献血用の針とても太いのね。いままで刺したことのある注射針の中で一番太い。サクッと消毒をして、針をさす。痛くない。健康診断とかだと血管が見えないんですねーとか、痛いことがあるが、今回は痛くなかった。事前に腕を温めておいたおかげか?針からホースに血が移動しているのが、ホースが腕に触れている部分でわかる。温かい。

検査用の血液を抜いた後に、ポンプを使って献血用の血液400mlを抜く。ポンプに表示されている血液量カウントダウンが減っていく。すごい勢いで血液が抜かれる。「とても順調ですねー、すぐ終わりそうです。」ってことで5分ぐらいで終わってしまった。献血ベッドに設置されている iPad を触る暇もなかった。ベッドにいる間に足を動かす運動(体操?)をしてくださいと言われてたが、あっという間に終わってしまった。

針を抜く前も、抜いた後もとにかく注意事項や説明を読まされる。水分をちゃんと取ること。気持ちが悪くなったらすぐに座ったり、しゃがんだりすること。貧血症状でクラっときて頭を打って脳震盪を起こすことが多いらしい。

終わった後も、始まる前も、とにかく水分を取らされる。受付でも200mlの紙パックのお茶をもらう。待っている間にも、飲み物を勧められる。400ml の血液を体から抜いているので、その体内の水分を補おうためかな。健康診断とかで血を抜いた後に体調が悪いのは、もしかして水分不足なのでは。健康診断前は水分や食べる量が制限されるので、単純に水分不足な状況に陥っているのかもしれない。

AB型って、人口の10%程度しかいないんだなぁ。かなり手軽にできることがわかったので、定期的にやってみようと思った。

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