HeartBeatHeart

《Be Prepared》

半年かけてた歯の治療がやっと終わった(2019/9-2020/02)

約半年かけて、歯の治療に通っていました。 2週に1回行くペースで行っていました。

歯医者に行くきっかけ

2019年9月に沖縄に帰省した夜。台風に遭遇した夜。 歯の間に食べた肉が挟まっている感覚がずっとあり、ダイソーで糸ようじを購入した。 歯を磨いたあとに、洗面所で糸ようじを使ったときに、それが起こった。

左下の歯の被せものが盛大に飛び出してきた。すっぽーん!!

まさかの、旅行先での歯のトラブル。時は3連休。沖縄から東京には翌日に飛行機に乗って帰る。 沖縄で応急処置をする時間は取れなさそうだ。

不幸中の幸いにも、神経などに触れているところではないので、物を食べても染みることはなかった。良かった。

6月頃に区の制度で無料診察は受けてから、歯のクリーニングを軽くやっていた。 この時には、歯の着色についてはコメントがあったが、被せものの状態については何もなかった。

うーむと思いながら、祝日でも受付してくれる家の近所の歯科を探す。ショッピングセンター内に入っている歯科であれば祝日もやってくれているようだ。 ネットで初診の予約が出来そうなので、沖縄から予約を入れる。

歯医者で行った治療

まずは、診察前にアンケートを。

  • 歯の被せものがとれました
  • 他には、歯ぎしりが酷いです
    • 市販のシリコンのマウスピースは1ヶ月もたない。千切れます。
  • 本格的な診察は久しぶりです(7年ぐらい)

というようなことを書いたはず。 そしたら、「歯のクリーニングはちゃんとやったほうがいいですねー」この時6月にやったことを言ってない。取り切れてなかった様子なのと、3か月分の蓄積があるみたい。 使用しているマウスピースと歯の中の状態から、歯ぎしりが激しすぎて被せ物や中のセメントにダメージが入り、取れやすい状況になるとの解説。

「寝ている間の歯ぎしりでダメージ与えるよなーそうだよなーシリコンのマウスピースが持たないぐらいだしなー」

とか、歯肉の状態のチェックをされたところ、ほぼ8割の状態が悪く、軽く触っただけで出血する状況。これは、歯と歯茎の間に入っている歯垢(プラーク)を取り除くことでよい状態になるとのこと。 金属の被せ物と歯肉が被っているようなところは、炎症を起こしている。そもそも、この被せ物の金属何年使っていますか?という話で、高校生のころなので10年以上ですねという話をしました。

確かに、歯と歯の間に物が詰まりやすい感覚はある。だから糸ようじは欠かせないし、特に肉がよく挟まる。

そこで、大体の治療方針の話を聞くと。

  • 詰め物が外れた歯をまず優先して治療。型を取り、仮の詰め物を入れて今日は終わり。
  • 歯科衛生士に歯垢歯周病の治療を目的としたクリーニングを実施しましょう
  • 他の被せ物を開けて内部が虫歯になっていないか確認していきましょう

という、ほぼフルメンテナンスを実施することにしました。

被せ物が取れた歯は幸いにも虫歯になっていないので、残っていたセメントを取り除いて型を取り、被せ物を作る工程へ。

何を詰めるかという問題が。保険適用のものだと、歯茎と触れるとこまであるので、そのままだと歯周病や歯肉が下がっていく原因になりやすいという話。 保険適用外だと、セラミック系か金を詰めることになる。セラミック・金であれば、保険適用の金属に比べてアレルギー反応が少ないので歯周病や歯肉の下がるのを防げるらしい。 ただ、セラミックだと強い衝撃に弱い性質があるので、この歯ぎしりの強さだと割れる可能性が高いとのこと。もう選択肢が1つしかないじゃないですか。金を入れます。

保険適用外で金を詰める。そこそこ高かった。定期的に検診・メンテナンスをすることで保証も効くってことだが。まぁ、しょうがない。万単位でお金が出ていくことが確定。

さくっと取れたところの治療は終わったが、被せ物をしている箇所が6本あるので、これを2週間から3週間単位で治療をしていくことに。

外しては中を確認し、型を取り、被せ物を被せ。1週間後に調子悪くないか確認しを繰り返す。

同時に、後述するマウスピースとがっつりクリーニングを実施。

上記のことを繰り返したり、年末年始だったこともあり約半年かけて歯の治療が完了しました。

2020年、外出自粛が出る前に全ての治療が終わっていて良かった。

マウスピース

上の歯の治療がすべて終わったので、型を取る。その型からプラスチックでマウスピースを作りました。

歯ぎしりの強さから、シリコンはダメです。すぐに穴が開きます。

型を取って1週間程度で、マウスピースを受け取る。型からぴったりするように作られているので、歯に嵌めてみると、取れない。フィット感が凄い。

寝るときに使ってみたところ、シリコンの時よりも歯ぎしりによる顎の筋肉の痛みが発生しなくなった。これはすごい。

歯ぎしりで削れることもあるが、定期的に歯科に通うことで盛ることができるのでメンテしてくださいとのこと。付け始めて2週間で「かなり削れてますねー」とのコメントを頂いております。その時も盛った。

プラークコントロール

前歯の裏にコーヒーやお茶が要因で茶色い茶渋がついていたものを、保険適用内のクリーニングで取り除く。また、歯と歯茎の間の歯石やら歯垢をゴリゴリ取っていく。

そんな作業を2回に分けて行い、保険適用外のホワイトニングやらを試し、長年歯医者に行かなかったことで発生していた負債を解消させた。

その結果、なんと、8割がた出血があったのに、出血がなくなった。とても改善した。歯の間に肉が挟まって取れにくいということもなくなった。

6月に通っていた歯医者はなんだったのか。

今後の予定

3ヶ月後に点検を兼ねた歯科検診をする予定。

今後はちゃんと定期的に歯科に通いましょう。

良い歯医者に出会うにはどうしたらいいのか。(6月にクリーニングで通った歯医者は歯茎とか治療しましょうとか何も言ってこなかったしなー)