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《Be Prepared》

家庭内 DHCP サーバー(ルーター)の配布 IP が枯渇した話

家の中の LAN 環境を Aterm WG1400HP を利用して構築していたのですが、ある日 nasnePlayStation4 がネットワークに繋がらなくなる現象が発生しました。 個別のデバイスの問題だろうと勘ぐり、nasne, PlayStation 4 を再起動するが繋がらず。 ルーター(WG1400HP)を再起動したところつながるようになった。

この現象が1週間で2回発生したので、ルーター側の設定を見直す。 その際に、もしかして 「IP が枯渇してしまったのか??」と思い調べた。

案の定、WG1400HP のログに DHCP から IP を払い出せないログが・・・。 "dhcps - 2.war: no ip address left" DHCP の割当数が MAX で "32" に設定されているので、これ以上 IP アドレスを DHCP から割り当てる事ができない。

確かに、うちに IP を必要とする機器はたくさんある。 iPhone, Mac, Windows, iPad, Amazon Dash Button, Google home, Amazon Echo dot, PlayStation4, nasne ... ギリギリの運用をしている状態。Aterm では DHCP での IP 割当を 32 台以上に設定することができない。 (なんだこの制限)

というわけで、DHCP サーバーを立てる無駄なことをするよりはもうルーターを買い替えたほうが早いなというわけで検討した結果 BUFFALO の WSR-2533DHP-CB を prime now で購入。 1/1 元旦から Amazon の配送のおじさんを働かせてすまないと思いつつも、今すぐどうにかしたかった衝動にかられる。ネットワーク障害なのでしょうがない。

バッファロールーターが届いたので、さくっと開封してセットアップ。 Wi-FiSSID とパスワードの引っ越し設定が存在しているが、プロバイダと無線LANSSID ぐらいなのでサクッと手動で設定。

さっそく入れ替えて DHCP サーバーが割り振った IP アドレスの一覧を見てみると、出るわ出るわ DHCP で配布した IP 一覧が。 ざっと数えても 20 個。電源入れていない機器もあるから、入れるとどんどん IP を使っていくと。32 じゃ足りないな。 マンションの回線が 100Mbps 以上は出せないし、そこまで高性能なルーターを必要としていないので、そこそこ満足。

久しぶりに Aterm から BUFFALO のルーターに乗り換えたけども、ルーターの管理画面の設定項目がわかりやすくなっていた。 でも相変わらず、BUFFALO独自の用語があって混乱する。「インターネット@スタート」とか。 IP 直アクセスで管理画面を持っているようなデバイス(nasneなど)の一覧が出てくるのも良い。 USB メモリを指してのファイルサーバー機能はなくなったが、Dropboxgoogle drive で置き換え。

Wi-Fi も安定して接続できているし、電波もそこそこ強いので今のところは満足。 状況が変わればまたメンテンスしよう。2-3年に1回ルーターを買い替えている気がするが。