Google トレンドからわかるコンテンツ需要(着うた・着メロ・デコメ・スタンプ)
Google トレンドで「着うた」「着メロ」「デコメ」「スタンプ」の人気度を比較してみた。
興味深い結果が出てきた。
- 着メロのピークは 2004年頃
- 着うたのピークは2005年から2006年
- スタンプが2013年に入ってから急に伸び始めている
- 2011年に着うたの人気度が上昇して、2012年頃から再び下降
- デコメも同じく、2011年頃に上昇するが、2012年ごろからまた下降し始める
- 一方、2013年からはスタンプの人気度が上昇
2011年頃、AndroidやiPhoneが日本で発売し始めた時なので、スマートフォンで着うたを設定したい人が多かったと予測できる。 2013年には Line が出てきてスタンプの需要が高まってきた一方、着うた・着メロ・デコメにたいしての需要が減っている。
スマートフォンの登場により、既存のガラケーのコンテンツをスマートフォンでも使いたい需要があった(過去形)。 しかし、Lineなどのメッセンジャーアプリの登場により着信音に何かを設定するよりはメッセンジャーアプリで遅れるスタンプを使いたい需要が出てきた感じ。